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コラム

賃貸物件の退去時にする立ち会い!流れと準備について解説

2023年06月02日
賃貸物件の退去時にする立ち会い!流れと準備について解説

賃貸アパートやマンションを退去することになったら、引越しして終了ではなく、必ず立ち合いをしなければなりません。しかし、「退去の立ち合いって何するの?」「忙しいから行かなくてもいいの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、賃貸物件を退去することになった時、引き渡すための立ち会いについて詳しく解説します。

 

1.退去時の立ち会いについて

賃貸物件を退去することになったら、立ち会いをしなければなりません。ここでは、退去する時の立ち会いについて詳しく紹介しまよう。

 

1-1.立ち合いとは?

賃貸物件で借りていた部屋がどのような状態になっているのかを確認するために、退去時に立ち会いすることが求められています。なぜ必要かというと、修繕する箇所があるのか、キズや汚れはどれくらいあるのかなどをチェックし、貸主と借主が一緒になって話し合いをするからです。立ち会いによって確認した部屋の状態に応じて、どれくらいクリーニングや修繕にいくら必要かがわかり、退去費用が見積もられます。

 

次の人に貸すために修繕が必要でも、敷金から支払われて済む場合もあります。しかし、部屋の状態によって修繕箇所が多ければ、敷金ではまかなえないため、不足金を請求されるのです。そのため、立ち会いによってどのキズを修繕するのか、誰の負担になるのかなどを現場で話し合います。

 

1-2.立ち合いは必要?

退去時に室内がどのような状況になっているのか、部屋を貸している不動産会社や家主も、借りている側と正しく把握するために立ち会いは必要です。立ち会わなくてもいいとしている場合でも、行かなければ後から高額な費用を請求されるリスクがあります。どうしてもタイミングが合わずに難しければ、親族や友人に依頼をして、代理人を立てることもできます。しかし、部屋の状況を理解して明確に受け答えするためには、やはり入居者本人が立ち会いをするのが一番良いでしょう。

 

1-3.立ち合いでのサインとは?

退去時の立ち会いでサインを求められますが、これは立ち会いを完了したことを確認するためのものがほとんどです。キズや汚れの有無、修繕や交換が必要かなど、お互いがこのことについて確認したことを認めるサインになります。立ち会いの後に敷金での精算になりますが、一般的には後日に行われます。その場で概算見積もりを出してサインを求められるケースも少なくありません。

 

不当な費用を負担しないためにも「何かおかしい」と疑問に感じたら、一旦サインは保留して、改めて連絡しても良いでしょう。

 

2.解約から立ち会い当日までの流れ

引越しをしようと思っても、すぐに賃貸物件が解約できるわけではないため、退去日までにしておくことがいくつもあります。ここでは、解約から立ち会い日までの大まかな流れを紹介しましょう。

 

2-1.退去日の1ヵ月前までに管理会社に解約の旨を伝える

賃貸物件の場合は、引越しが決まったタイミングで、管理会社や家主にその旨を伝えなければなりません。一般的には退去日の1ヵ月前までに通知することになっていますが、中には2ヵ月前までにする物件もあるため確認が必要です。この時、立ち会いする日を調整して決めるため、3月などの引越しシーズンになる場合は、早めにスケジュールを組みましょう。

 

2-2.退去日の前日までに各種サービスの解約手続きを済ませる

退去日が決まったら、その日までに転出届をはじめ、電気やガス、水道などの解約手続きを行います。新居の近隣へのあいさつや引越し時の作業についてなども、事前に伝えておくと良いでしょう。スムーズに引越しができるよう、退去日ギリギリに対応するのは避けた方が安心です。

 

2-3.退去日当日までに室内をきれいに掃除する

立ち会い当日に引越しをする方もいるかもしれませんが、必ず室内をきれいに掃除しておきましょう。部屋に荷物ない状態で立ち会いが行われるため、引越し後のホコリだらけの部屋では、悪い印象を与えてしまうだけです。掃除すれば落ちる汚れをそのままにしておけば、無駄な費用を請求されることになりかねません。とくに水回りのカビや汚れはすぐには落とせないため、早めに対処する必要があります。立ち会い日が決まったら、その日までにできるだけきれいに掃除しましょう。

 

3.まとめ

賃貸物件を解約して退去する時には、管理会社と一緒に立ち会いをして、部屋の状況や修繕が必要な箇所などについて確認します。これによって退去費用が見積もられることもあり、想定外の請求をされないためにも必ず本人が立ち会いましょう。立ち会い当日までに、ドアやふすまなどの動作確認をはじめ、しっかりと掃除を済ませておきます。

 

立ち会いの際には、身分証明書や印鑑、鍵などを準備しておきましょう。また、賃貸契約書には原状回復について明記されているため、立ち会いの時には持参しておくと安心です。「有限会社ハクレイ土地建物」では、不動産を通してお客様の理想の暮らしを実現するサポートをしております。豊富な物件情報をはじめ、賃貸から購入や売却など、幅広く対応いたします。退去・解約などをご検討の方は、弊社までお気軽にご相談ください。

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